特許
J-GLOBAL ID:200903057352191482

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022073
公開番号(公開出願番号):特開平11-216721
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 シリカ粒子を熱可塑性樹脂に容易に添加することができ、得られた組成物中の該粒子の分散性が良好な熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 ベント式2軸混練押出機にて熱可塑性樹脂とシリカ粉体を混練して熱可塑性樹脂組成物を製造する方法において、該シリカ粉体のシラノール基の5〜95%が特定のアルコキシケイ素化合物処理により封鎖されたシリカ粉体であり、これを水及び/又は沸点が該熱可塑性樹脂の融点未満である有機化合物に分散させた分散液としてベント式2軸混練押出機に供給することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
ベント式2軸混練押出機にて熱可塑性樹脂とシリカ粉体を混練して熱可塑性樹脂組成物を製造する方法において、該シリカ粉体のシラノール基の5〜95%が下記化学式(1)で示されるアルコキシケイ素化合物処理により封鎖されたシリカ粉体であり、これを水及び/又は沸点が該熱可塑性樹脂の融点未満である有機化合物に分散させた分散液としてベント式2軸混練押出機に供給することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。【化1】(RO)n-Si-R‘(4-n) (1)(ただし、RおよびR‘は炭素数が1から10の範囲内にあるアルキル基で、同一でも、異なっていてもよい)
IPC (5件):
B29B 7/46 ,  C08J 3/20 ,  C08K 9/06 ,  C08L 67/00 ,  C08L101/00
FI (5件):
B29B 7/46 ,  C08J 3/20 B ,  C08K 9/06 ,  C08L 67/00 ,  C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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