特許
J-GLOBAL ID:200903057354258320

ギヤ歯車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361475
公開番号(公開出願番号):特開2001-065666
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 樹脂材のホイールギヤが金属製の回転軸に一体成形にて固着されたギヤ歯車において、両者間の回転トルク強度を大きくでき、ホイールギヤを小さくできると共に成形樹脂材の量を抑えてコストも低減できるギヤ歯車を得る。【解決手段】 ギヤ歯車の回転軸14の一端には、ギヤ固定部20が設けられている。ギヤ固定部20は、複数の突条24が周面に形成された突条部22及び鍔部26を有している。これらの突条部24及び鍔部26は、共に冷間鍛造にて塑性変形されて形成されており、さらに、ギヤ固定部20の周囲にホイールギヤのボス部が一体成形にて固着されて構成される。突条24の深さは、その数や円周長さに制限されることなく設定できるため、回転軸14とホイールギヤとの間の回転トルク強度を大きくできる。
請求項(抜粋):
樹脂材から成るホイールギヤが金属製の回転軸に一体成形にて固着されたギヤ歯車において、前記回転軸は、軸方向から金型を押圧する冷間鍛造にて塑性変形されて軸方向に沿った複数の突条が外周面に形成された突条部と、前記突条部または前記突条部に隣接して周方向に沿って形成された抜止部と、を有するギヤ固定部を備え、前記ホイールギヤは、周縁にギヤ歯が形成された円板状のギヤ部と、前記ギヤ部を前記回転軸の前記ギヤ固定部に一体成形にて固着するボス部と、を備える、ことを特徴とするギヤ歯車。
IPC (2件):
F16H 55/17 ,  B60S 1/26
FI (2件):
F16H 55/17 Z ,  B60S 1/26
Fターム (10件):
3D025AA01 ,  3D025AC01 ,  3D025AE02 ,  3D025AE68 ,  3J030AC02 ,  3J030BA03 ,  3J030BC01 ,  3J030BC06 ,  3J030BC10 ,  3J030BD06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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