特許
J-GLOBAL ID:200903057355696003

パケット通信経路試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075932
公開番号(公開出願番号):特開平9-270822
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 複数の中継ノードを経由するパケット通信において実際の通信時に用いられる通信経路でのパケットの到達性の確認を行なうことができない。【解決手段】 転送するデータを、宛先情報をヘッダ部に設定してパケット化し、宛先情報に基づき複数の中継ノードを経由して転送するパケット交換網の試験方法であって、試験用データを、宛先情報を設定したヘッダ部に各中継ノードでの次の経由先の特定時に参照される経路情報(パケットレベルプロトコルの上位層プロトコルの種別とサービス品質の種別)を付与してパケット化して送出し、各中継ノード3〜7は、試験用データのパケットを、経路情報に基づき次の経由先を特定して送出し、宛先情報で特定された宛先からの応答パケットの有無に基づき、試験用データのパケットの転送で経由した各中継ノード3〜7からなる通信経路8,9の良否を試験するパケット通信経路試験方法。
請求項(抜粋):
転送するデータを、該データの宛先を特定する宛先情報をヘッダ部に設定してパケット化し、上記宛先情報に基づき複数の中継ノードを経由して転送するパケット交換網におけるパケット通信経路の試験方法であって、試験用データを、上記宛先情報を設定した上記ヘッダ部に上記各中継ノードでの次の経由先の特定時に参照される経路情報を付与してパケット化して送出し、上記中継ノードのそれぞれは、上記試験用データのパケットを、該パケットのヘッダ部に付与された上記経路情報に基づき次の経由先を特定して送出し、上記宛先情報で特定された上記試験用データの宛先からの応答パケットの有無に基づき、上記試験用データのパケットの転送で経由した上記各中継ノードからなる通信経路の良否を試験することを特徴とするパケット通信経路試験方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/12

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