特許

J-GLOBAL ID：200903057356243061

巻線の冷却構造

発明者： 櫻井 浩治 ,  島田 敬夫
出願人/特許権者： 株式会社高岳製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-013325
公開番号（公開出願番号）：特開2000-216027
出願日： 1999年01月21日
公開日（公表日）： 2000年08月04日
要約：

【要約】【課題】 巻線上部の冷却を効率よく行うため、巻線下部の冷却媒体を巻線下部の発熱を受けることなく、巻線上部に導く変圧器巻線構造を提供する。【解決手段】 図1において、巻線1上部の冷却を効率よく行うため各々の円板内に巻線1の冷却路を巻線上部用と下部用の二つの部分に分離するために設けた油止め9と、巻線内外側の垂直冷却路4に設けた冷却媒体変換バリア2と、各々の円板内に設けた巻線内垂直冷却路8による構造とする。

請求項（抜粋）：

円板巻線を施した変圧器巻線において、各々の円板内に巻線の冷却路を巻線上部用と下部用の二つの部分に分離するために設けた油止めと、巻線の内側及び外側の垂直冷却路に設けた冷却媒体変換バリアと、各々の円板内に設けた冷却路による構造としたことにより冷却媒体が巻線下部を冷却する部分と巻線下部を通過せずに巻線上部に直接注入される部分に分かれて変圧器巻線を冷却することを特徴とする巻線の冷却構造。

IPC (2件)：

H01F 27/12 ,  H01F 30/00

FI (2件)：

H01F 27/12 Z ,  H01F 31/00 S

Fターム (3件)：

5E050CA01 ,  5E050CA03 ,  5E050CA10