特許
J-GLOBAL ID:200903057362350023

舵角制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223933
公開番号(公開出願番号):特開平5-069839
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 前後輪の少なくとも一方を補助操舵する車両の補助操舵角を旋回制動時の減速度に応じて修正する際に、緩制動時と急制動時とで修正方向を逆にすることにより旋回制動時の車両のステア特性のアンダーステア化およびオーバーステア化を防止し、回頭性、走行安定性の向上を図る。【構成】 アクチュエータ5,6を介して前輪1、後輪2を補助操舵するため、コントローラ16にはセンサ17〜22から夫々ハンドル切り角θ、車速V、ストロークL、横加速度g、前後加速度G、ブレーキのON,OFF に関する信号を入力する。コントローラ16は前後輪夫々について所定の制御プログラムを実行して、後輪補助操舵では緩制動時は補助操舵角を前輪と同位相側、急制動時は逆位相側に制御し(前輪補助操舵ではその逆に制御する)、旋回制動時の車両のステア特性を良好にする。
請求項(抜粋):
後輪を補助操舵する補助操舵機構と、車両の減速度を検出する減速度検出手段と、検出された減速度に応じて前記補助操舵機構に対し後輪舵角制御を行う舵角制御手段とを具える車両において、車両が旋回中であることを検出する旋回検出手段と、運転者のブレーキ操作を検出するブレーキ検出手段と、旋回中運転者のブレーキ操作がなされたとき、減速度が所定値より小さい緩制動時には後輪舵角を旋回内方に修正し減速度が所定値より大きい急制動時には後輪舵角を旋回外方に修正する舵角修正手段とを具えて成ることを特徴とする、舵角制御装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D109:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-092977

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