特許
J-GLOBAL ID:200903057364047697
電子制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104617
公開番号(公開出願番号):特開平5-302544
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 入出力の割り込みに対する各種処理を独立して実行することにより演算装置に対する処理負荷を大幅に低減する。【構成】 本実施例の車載電子制御装置1の場合、検出手段としての第1センサ17からの検出信号は、入力処理手段としての入出力ECU5によりLANプロトコルに応じた所定の検出データに変換され格納される。制御量演算手段としての演算ECU7〜11は通信回線としてのLAN回線3を介して検出データを受け取り、受け取った検出データに基づき制御対象機器の制御量を算出すればよい。さらに、演算結果としての制御量データは、出力処理手段としての入出力ECU5により格納され所定の制御信号に変換されて制御対象機器に送られる。即ち、演算ECU7〜11は、第1センサ17からの割込み等に対する入出力処理を実行する必要がなく処理負荷は大幅に低減される。
請求項(抜粋):
各種制御対象機器の運転条件を検出し、該運転条件に基づいて制御量の演算を行い、該制御量により該当する制御対象機器の制御を実行する電子制御装置において、データ伝送を行うための通信回線と、上記制御対象機器の運転条件を検出する検出手段と、上記検出手段から最新の検出信号を受け取り、該検出信号を所定の検出データに変換し、該検出データを必要に応じて上記通信回線に出力する一連の処理を実行する入力処理手段と、上記通信回線を介して上記入力処理手段から上記検出データを受け取り、該検出データに基づき上記制御対象機器の制御量を演算する制御量演算手段と、を備えたことにより、上記制御量演算手段での割込み処理の負荷を低減させたことを特徴とする電子制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 372
, F02D 45/00 362
, F02D 45/00 380
引用特許:
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