特許
J-GLOBAL ID:200903057366499587

文書管理方法、文書管理装置、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-287994
公開番号(公開出願番号):特開2009-116555
出願日: 2007年11月06日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】閲覧者の参照権限に応じて文書の一部を伏字に加工し提示する際に、文書登録時の手間を軽減し、文書の管理効率を向上させる。【解決手段】文書ファイルの登録時に、伏字定義DBの伏字定義情報に基づき文書ファイルから伏字対象文字列を抽出し、登録する文書ファイルを本文ファイルとして本文ファイルDBに格納するとともに、抽出した伏字対象文字列と抽出した伏字対象文字列の属するカテゴリとを伏字部分ファイルとして、伏字部分ファイルDBに格納し、文書ファイルの提示時に、閲覧者が閲覧を希望する登録ファイル情報を取得し、取得した閲覧者の権限情報と、取得した登録ファイル情報とに基づき、閲覧者が閲覧可能なカテゴリを参照権限DBから取得し、取得したカテゴリと、取得した伏字部分ファイルとに基づき、本文ファイルの伏字対象文字列の中で、閲覧可能な伏字対象文字列以外の伏字対象文字列を伏字用の文字列に置換し、伏字済ファイルを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
閲覧者の権限に応じて文書ファイルの一部を伏字に加工し提示する文書管理方法であって、 前記文書ファイルの登録時に、前記文書ファイルと同時に前記伏字対象文字列を登録するステップ1と、 前記文書ファイルの提示時に、前記文書ファイル内の前記伏字対象文字列を伏字に変換するステップ2とを有し、 前記ステップ1は、伏字定義データベースに格納されている伏字定義情報に基づき、登録する文書ファイルから前記伏字対象文字列を抽出するステップ11と、 前記登録する文書ファイルを本文ファイルとして、本文ファイルデータベースに格納するステップ12と、 前記ステップ11で抽出した伏字対象文字列と、前記伏字定義データベースの伏字定義情報中の前記抽出した伏字対象文字列の属するカテゴリとを伏字部分ファイルとして、伏字部分ファイルデータベースに格納するステップ13とを有し、 前記ステップ2は、閲覧者が閲覧を希望する登録ファイル情報を取得するステップ21と、 ユーザ情報データベースから閲覧者の権限情報を取得するステップ22と、 前記ステップ21で取得した登録ファイル情報に対応する伏字部分ファイルと、本文ファイルを、前記伏字部分ファイル格納データベースと、前記本文ファイル格納データベースからそれぞれ取得するステップ23と、 前記ステップ21で取得した登録ファイル情報と、前記ステップ22で取得した閲覧者の権限情報とに基づき、閲覧者が閲覧可能なカテゴリを参照権限データベースから取得するステップ24と、 前記ステップ24で取得した閲覧可能なカテゴリに基づき、前記ステップ23で取得した伏字部分ファイルの伏字対象文字列の中で閲覧可能な伏字対象文字列を選択するステップ25と、 前記ステップ24で取得した本文ファイルの伏字対象文字列の中で、前記ステップ25で選択した閲覧可能な伏字対象文字列以外の伏字対象文字列を伏字用の文字列に置換し、伏字済ファイルを生成するステップ26と、 前記ステップ26で生成した伏字済ファイルを閲覧者に提示するステップ27とを有することを特徴とする文書管理方法。
IPC (3件):
G06F 17/21 ,  G06F 17/24 ,  G06F 21/24
FI (4件):
G06F17/21 570M ,  G06F17/24 554H ,  G06F12/14 520A ,  G06F12/14 560A
Fターム (7件):
5B009QB14 ,  5B009TB13 ,  5B017AA03 ,  5B017BA06 ,  5B017CA16 ,  5B109QB14 ,  5B109TB13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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