特許
J-GLOBAL ID:200903057370833815

連続偏光スクランブルを用いた周波数変調コヒーレント光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197419
公開番号(公開出願番号):特開平5-191353
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 光線源外部に変調器を設けることなく偏光スクランブルを行えるコヒーレント光学通信システムを提供する。【構成】 2個の独立した光線源(1,2;201,202)から発生し互いに異なる周波数をもつ直交偏光光線を合成することにより、連続偏光スクランブルを達成する。2個の光線源は、システムの送信機又は局部発振器を構成するために用いることができる。
請求項(抜粋):
光信号が二値デジタル情報信号により変調されると共にヘテロダインコヒーレント復調を受ける、光信号伝送システムにおける偏光スクランブル方法において、2個の線形偏光光線源(1,2)が情報信号により周波数変調され、これにより光線源(1,2)が情報信号の第1及び第2論理レベルに対応してそれぞれ第1及び第2周波数、または第3及び第4周波数の光線をそれぞれ放射し、第3及び第4周波数は二値信号のビット周期の逆数と少なくとも等しい量だけ第1及び第2周波数と相違し、2個の光線源(1,2)から発生する光線の偏光状態は情報信号の各ビットに対応して直交するように設定され、2個の直交偏光された光線は合成されて、各ビットに対して、第1及び第3周波数と第2及び第4周波数とでそれぞれ直交偏光する2個の成分より成る信号を伝送ライン(12)上へ送出し、これにより、ビット周期中に少なくとも360度回転する面をもつ線形偏光を得ることを特徴とする光信号伝送システムにおける偏光スクランブル方法。
IPC (3件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  G02F 2/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-503705

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