特許
J-GLOBAL ID:200903057373629658

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119218
公開番号(公開出願番号):特開2000-311561
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】可動シリンダ内空間の体積を大きくすることなく、操作機構部の機械的負担を増大することなしに大電流を遮断することのできるガス遮断器を提供する。【解決手段】可動シリンダ内空間が開極動作によって容積の縮小される圧縮室と開極動作によって容積の縮小されない昇圧室の2つの室に画成され、圧縮室と昇圧室とは逆止弁を介して連通し、操作ロッドの側面に排気穴を設けて、開極動作の初期には圧縮室と操作ロッド内の中空部とが排気穴を介して連通し、開極動作の後期には排気穴はパッファピストンよりも操作機構側に位置するような構成とする。
請求項(抜粋):
消弧性ガスを封入した容器内に固定接触子部と可動接触子部とパッファピストンとを有し、前記固定接触子部は固定アーク接触子と固定通電接触子を有し、前記可動接触子部は、操作機構部に絶縁ロッド等で連結された中空の操作ロッドと、この操作ロッドの先端に結合された可動アーク接触子と、前記操作ロッドに結合されその外周に同心状に設けられた可動シリンダと、この可動シリンダの先端に取り付けられた絶縁ノズルを有し、前記パファピストンは絶縁体を介して前記容器に支持されて前記操作ロッドと前記可動シリンダとの間に挿入されその先端において可動シリンダ内空間を形成し、前記絶縁ノズルと前記可動アーク接触子との間に形成されるガス流路が前記可動シリンダ内空間と連通しているガス遮断器において、前記可動シリンダ内空間が開極動作によって容積の縮小される圧縮室と開極動作によって容積の縮小されない昇圧室の2つの室に画成され、前記圧縮室と昇圧室とは逆止弁を介して連通し、前記操作ロッドの側面に排気穴を設けて、開極動作の初期には前記圧縮室と前記操作ロッド内の中空部とが前記排気穴を介して連通し、開極動作の後期には前記排気穴は前記パッファピストンよりも操作機構側に位置するように構成したことを特徴とするガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/835 ,  H01H 33/88
FI (2件):
H01H 33/835 ,  H01H 33/88 B
Fターム (11件):
5G001AA01 ,  5G001AA08 ,  5G001BB04 ,  5G001CC03 ,  5G001DD02 ,  5G001DD04 ,  5G001EE01 ,  5G001EE11 ,  5G001FF03 ,  5G001FF06 ,  5G001GG17

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