特許
J-GLOBAL ID:200903057374183327

赤の不足を補償する蛍光体を使用したLED

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031534
公開番号(公開出願番号):特開2000-244021
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】蛍光体を使用して、演色に関してうまくバランスのとれた色特性を備えた白色の出力光を発生することが可能であるLED、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】LED34は、リフレクタカップ内に配置される青色発光可能なダイ12を有する。カップ内には、ダイ12を覆うように、蛍光体22、40を含む樹脂が充填される。ダイ12が動作されて一次光を発光するとき、蛍光体22は一次光を受けて黄色領域にブロードなピークを有する光を発光し、蛍光体40は赤色領域にピークを有する光を発光する。これにより従来得られていた白色LEDよりも更に演色性の高い白色を発光可能であるLEDが提供される。
請求項(抜粋):
発光素子であって、加えられる電気信号に応答して、第1のスペクトル範囲内における第1のピーク波長を備える第1の光を放出する光源と、前記光源の上に配置されて、該光源から放出される前記第1の光を受け、該第1の光に反応して、第2のスペクトル範囲内における第2のピーク波長を備えた第2の光を放射する特性を備えた第1の蛍光物質を含んでおり、また、可視光スペクトルの赤色スペクトル範囲内における第3のピーク波長を備えた第3の光を放射する特性を備えた第2の蛍光物質を含んでいるところの蛍光層と、該蛍光層に光学的に結合されて、前記第1の光、前記第2の光、及び前記第3の光を、少なくとも部分的に、前記第1の光、前記第2の光、及び前記第3の光の強度によって色特性が決まる複合出力光として、前記光源から離れる方向に伝搬する光伝搬媒体が含まれていることを特徴とする、発光素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 白色発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-316293   出願人:化成オプトニクス株式会社

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