特許

J-GLOBAL ID：200903057379716404

画像形成装置

発明者： 船橋 栄二 ,  笛井 直喜
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-018484
公開番号（公開出願番号）：特開平5-188730
出願日： 1992年01月07日
公開日（公表日）： 1993年07月30日
要約：

【要約】【目的】接触帯電装置にシート状部材を用いると共に感光ドラムとの接触部を絶縁体とすることにより、該感光ドラム表面の一様帯電を適正に行なう。【構成】接触帯電装置2の電極層22には電源9から帯電バイアスが印加される。2枚の電極層22に挟まれている絶縁体23は抵抗値がかなり高くて電荷を通さないため、絶縁体23から感光ドラム1表面への電荷注入はほとんど行われず、電荷はもっぱら抵抗層25へ注入される。したがって、該抵抗層25と感光ドラム1表面との間には電源9の高電圧がかかり、微小ギャップZ1、Z2において放電が行われて、前記感光ドラム1表面は一様に帯電される。

請求項（抜粋）：

回動自在に支持された像担持体と、該像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、を備えた画像形成装置において、前記帯電手段が、絶縁部及び抵抗部を有する帯電部材を備えると共に、該絶縁部及び抵抗部が、前記像担持体の表面に対向するように配設されており、前記絶縁部のみが前記像担持体の表面に接触し、前記抵抗部には帯電バイアスが印加されている、ことを特徴とする画像形成装置。