特許
J-GLOBAL ID:200903057380463048

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173191
公開番号(公開出願番号):特開平7-024104
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータを用いた遊技機のシンボル列停止制御時の処理時間を短縮する。【構成】 入賞シンボル確率テーブル26cに、入賞を構成するシンボルの組合せごとにラインデータ「FL」,「AL」,「BL」,「CL」を付与する。ラインデータ「FL」が付されたシンボルの組合せは複数本の入賞ラインの全てに有効、ラインデータ「AL」,「BL」,「CL」が付された列のシンボルの組合せは、それぞれ複数本の入賞ラインのうちの一部で有効となる。第1リールの停止後、第2リールを停止制御する際には、有効化されている入賞ラインについて、この入賞シンボル組合せテーブル26cを参照して入賞の可能性がチェックされる。このとき、ラインデータ「AL」,「BL」,「CL」が付された列のシンボルの組合せについては、入賞ラインによってはチェックが不要になり、処理時間が短縮される。
請求項(抜粋):
一定の範囲内の値をもった乱数を発生する乱数発生器と、前記範囲を入賞の種類ごとに区画したデータを記憶させた入賞確率テーブルと、前記乱数発生器から発生された乱数の1つを特定するサンプリング手段と、前記特定された乱数の値を前記入賞確率テーブルと照合して入賞の種類に対応したリクエスト信号を発生するリクエスト信号発生手段と、入賞を構成するシンボルの組合せを格納した入賞シンボル組合せテーブルと、この入賞シンボル組合せテーブルを参照し、複数の入賞ラインの内で有効化されている入賞ライン上に前記リクエスト信号に対応したシンボルの組合せが得られるようにシンボル列の移動を停止させる停止制御手段とを有する遊技機において、前記入賞シンボル組合せテーブルに格納されたシンボルの組合せごとに、前記複数の入賞ラインの全ライン上で有効な入賞か、あるいは特定の一部の入賞ライン上で有効な入賞であるかを表す所定データを付与し、前記停止制御手段が前記有効化された入賞ラインごとに入賞シンボル組合せテーブルを参照する際に、前記所定データを照会し、参照対象となっている入賞ラインが所定データで決められた以外のものであるときには、その所定データが付与されたシンボルの組合せを参照せずに次の所定データの照会へと移行するようにしたことを特徴とする遊技機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-232087

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