細隙灯顕微鏡から取得された白内障被検眼のカラー画像データに基づき、白内障の症状を定量化するための色補正方法および装置

発明者： , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (2件)：武石靖彦 , 村田紀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-369882
公開番号（公開出願番号）：特開2005-131066
出願日： 2003年10月30日
公開日（公表日）： 2005年05月26日
要約：

【課題】撮像手段によって撮像された、細隙灯顕微鏡による白内障眼の像のカラー画像データを用いて、高精度で白内障の症状の定量化を行うことができるようにする。【解決手段】光源および撮像手段を備えた細隙灯顕微鏡からなる光学系を、白内障眼のカラー画像データの撮像に使用する前に、予めカラーチャートを用いて色補正し、さらに、この色補正を行った光学系を用いて白内障眼のカラー画像データを取得する際に、既に取得された同一の患者の白内障眼の画像データの虹彩部分の色度ベクトル値の平均値を基準として、取得された画像データの色補正を行う。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

撮像手段を備えた細隙灯顕微鏡により取得した白内障被検眼のカラー画像データに基づき、白内障の症状を定量化するための色補正方法であって、 (a)既知の色特性を有する所定の光源、および既知の線形な感度特性を有する所定の撮像手段を使用してカラーチャートを撮像し、取得した前記カラーチャートのカラー画像データのカラーパッチ毎の初期参照色度ベクトル値(P0i)jを求めるステップと、 (b)前記カラーチャートを細隙灯顕微鏡によって観察し、その観察像を前記細隙灯顕微鏡に備えられた、線形な感度特性を有する撮像手段によって撮像し、取得した前記カラーチャートのカラー画像データのカラーパッチ毎の生の色度ベクトル値(P1i)jを求めるステップと、 (c)ステップ(a)で求めた前記カラーチャートのカラーパッチ毎の初期参照色度ベクトル値(P0i)jと、ステップ(b)で求めた前記カラーチャートのカラーパッチ毎の生の色度ベクトル値(P1i)jから、前記細隙灯顕微鏡の光源の色特性Fと、前記細隙灯顕微鏡に備えられた撮像手段の感度特性Sの積からなるマトリクスAjk=F×Sを、

IPC (3件)：

A61B3/12 , A61B3/14 , G06T1/00

FI (4件)：

A61B3/12 F , A61B3/14 Z , G06T1/00 290Z , A61B3/12 Z

Fターム (11件)：

5B057AA07 , 5B057BA02 , 5B057CA01 , 5B057CA12 , 5B057CA16 , 5B057CB01 , 5B057CB12 , 5B057CB16 , 5B057CE16 , 5B057DA04 , 5B057DB06

引用特許：

出願人引用 (1件)

眼科撮影装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-013742 出願人：キヤノン株式会社

審査官引用 (5件)

検眼装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-244408 出願人：キヤノン株式会社
実体顕微鏡
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-009463 出願人：株式会社トプコン
非破壊検査方法およびその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-033087 出願人：株式会社日立製作所

全件表示

前のページに戻る