特許
J-GLOBAL ID:200903057382227201
エンジン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141087
公開番号(公開出願番号):特開平8-312431
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 一気筒当たり複数の吸気弁を,カム軸の位相を変化させて開閉する場合において、油圧を高くすることなく、アイドル状態でのエンジンの回転数を安定化する。【構成】 エンジン制御装置10は、吸気弁を開閉するカム軸16a,16b間の位相差θを変化させる位相差可変手段18と、アクセルペダル20の踏込み量fを検出するアクセルセンサ22と、踏込み量fに応じて位相差可変手段18を制御する制御手段24と、スロットル弁94を開閉するスロットルアクチュエータ92と、エンジン26の回転数nを検出するクランク角検出センサ38aとを備えている。また、制御手段24は、踏込み量fと回転数nとに基づきアイドル状態であると判断されると、通常よりも位相差θを減少させるとともに、スロットル開度sを減少させる。
請求項(抜粋):
一気筒当たり複数設けられた吸気弁のそれぞれを,クランク軸から伝達された動力によって開閉する複数のカム軸に対して,これらのカム軸間の位相差を変化させる位相差可変手段と、エンジンの負荷状態を検出する負荷状態検出手段と、この負荷状態検出手段で検出された負荷状態に応じて前記位相差可変手段を制御する制御手段とを備えたエンジン制御装置において、前記エンジンのスロットル弁を開閉するスロットルアクチュエータと、前記エンジンの回転数を検出する回転数センサとが付設され、前記負荷状態検出手段がアクセルペダルの踏込み量を検出するアクセルセンサであり、前記制御手段には、前記アクセルセンサで検出された踏込み量と前記回転数センサで検出された回転数とに基づき前記エンジンがアイドル状態であると判断された場合に,前記位相差可変手段を介して通常の負荷状態よりも前記位相差を減少させるとともに,前記スロットルアクチュエータを介して前記スロットル弁の開度を減少させる機能が付設されたことを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16
, F02D 29/02 331
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
FI (4件):
F02D 41/16 Z
, F02D 29/02 331 Z
, F02D 43/00 301 K
, F02D 43/00 301 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
内燃機関の吸気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-111675
出願人:日産自動車株式会社
-
内燃機関のアイドル回転数制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-058742
出願人:三菱電機株式会社
-
特開昭61-294109
-
特開平3-088907
-
エンジン制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-138679
出願人:スズキ株式会社
-
多気筒内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-123991
出願人:日産自動車株式会社
-
特開昭62-003113
-
特開昭56-014816
-
特開昭63-100242
全件表示
前のページに戻る