特許
J-GLOBAL ID:200903057383998660

塊状青果物の選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033800
公開番号(公開出願番号):特開平9-225415
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 1個宛て搬送する青果物を行先情報に応じて所定箇所で放ち仕分けをする塊状青果物の選別装置を提供する。【解決手段】 左右対向の走行チェーン5に多数本の挾持用支持軸7を一定間隔に差し渡してなる搬送路本体と、各挾持用支持軸7の両側部分に摺動自在とする下端に挾持腕杆10を突設した摺動駒体8と、走行チェーン5のキャリア部に向かう手前位置の両側に両摺動駒体8を常時外方へ押圧するスプリング21に抗し内側に並行移動させる挟接用案内レール25を備え、両側部分より寄る対向の挾持腕杆端の抱え部11で塊状青果物把持部11Aを構成し、各摺動駒体8には挾持用支持軸7に対し内側方向にのみ移動可能の摺動規制用ストッパー機構17と、この上方には所定信号に起因してストッパー係止を外すストッパー解除手段23を機枠側より配置し、挟接用案内レール25の接触規制で内側移動の両摺動駒体8の挾持腕杆10で把持した青果物を適宜距離分維持し、ストッパー機構17の係止解除で摺動駒体8を外方に移動し青果物を放つ。
請求項(抜粋):
1個宛て給送の塊状青果物を所定位置まで搬送する選別装置において、左右対向の無端となる走行チェーンに多数本の挾持用支持軸を一定間隔に差し渡してなる搬送路本体と、前記各挾持用支持軸の両側部分に夫々摺動自在とする下端に挾持腕杆を突設した摺動駒体と、前記走行チェーンの少なくともキャリア部に向かう手前位置の両側に両摺動駒体を常時外方へ押圧するスプリングに抗し内側に並行移動させる挟接用案内レールを備えると共に、両側部分より寄る対向の挾持腕杆端の抱え部で塊状青果物把持部を構成し、且つ各摺動駒体には前記挾持用支持軸に対し内側方向にのみ移動可能の摺動規制用ストッパー機構と、該摺動規制用ストッパー機構の上方には所定信号に起因してストッパー係止を外すストッパー解除手段を機枠側より配置し、挟接用案内レールの接触規制で内側に移動する両摺動駒体の挾持腕杆で把持した青果物を適宜距離分を維持し、ストッパー機構の係止解除で両摺動駒体を外方にスプリング弾発で移動し青果物を放つことを特徴とする塊状青果物の選別装置。
IPC (4件):
B07C 5/36 ,  B07C 5/06 ,  B65G 17/26 ,  B65G 47/38
FI (4件):
B07C 5/36 ,  B07C 5/06 ,  B65G 17/26 Z ,  B65G 47/38

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