特許
J-GLOBAL ID:200903057385518916

相対回転部材間継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138480
公開番号(公開出願番号):特開平9-320723
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 フレキシブルフラットケーブルに大きな張力や座屈が発生するのを防止することのできる相対回転部材間継電装置を提供する。【解決手段】 内側円筒部11aを有する第1の回転体11と、内側円筒部11aを所定の間隔をおいて囲み、同内側円筒部11aに対して相対的に回転する外側円筒部120aを有する第2の回転体12と、内側円筒部11aと外側円筒部120aとの間の環状の空間K内に沿って収納され、内周端部13aが内側円筒部11aに保持され、外周端部13bが外側円筒部120aに保持されたフレキシブルフラットケーブル13と、空間Kに沿って移動自在に設けられ、開口部21cで前記フレキシブルフラットケーブル13を反転させるC字状の移動体21とを備えた相対回転部材間継電装置であって、空間Kにおける移動体21を載置する部分には、周方向に連続する環状の案内溝K1を設け、移動体21には、案内溝K1に嵌まる揺動支点部210aを設けてなり、揺動支点部210aは、案内溝K1に沿って移動するようになっているとともに、案内溝K1の一部を支点にして揺動自在になっている。
請求項(抜粋):
内側円筒部を有する第1の回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円筒部を有する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円筒部との間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部が前記内側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒部に保持されたフレキシブルフラットケーブルと、前記空間に沿って移動自在に設けられ、開口部で前記フレキシブルフラットケーブルを反転させるC字状の移動体とを備えた相対回転部材間継電装置であって、前記空間における動体を載置する部分には、周方向に連続する環状の案内溝を設け、前記移動体には、前記案内溝に嵌まる揺動支点部を設けてなり、前記揺動支点部は、案内溝に沿って移動するようになっているとともに、案内溝の一部を支点にして揺動自在になっていることを特徴とする相対回転部材間継電装置。
IPC (4件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B65H 75/36 ,  B62D 1/04
FI (4件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 S ,  B65H 75/36 F ,  B62D 1/04

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