特許
J-GLOBAL ID:200903057386478870

音声通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007128
公開番号(公開出願番号):特開平9-200265
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】パケット交換方式を用いた音声通信システムで、よりエンド-エンドの遅延を小さくすることができるようにすることにある。【解決手段】音声送信側300は、音声入力装置23から入力される音声信号303を音声符号化装置22が符号化した音声情報を30msec〜50msecの間の値、例えば40msecの値である音声パケット化間隔304でパケット化し相手通信端末に送信する。受信側301では、1stパケット307を受信時刻から伝送遅延時間分散吸収時間308経過後から音声の再生を開始し、音声パケットの受信を音声パケット化間隔304を基準に観測して各種制御を行いエンド-エンドの遅延を小さくするように制御する。
請求項(抜粋):
装置間で音声通信を行う場合に、装置間で所定のフォーマットのコマンドをやり取りすることで音声通信を開始することの同意をとり、送信側装置が入力音声情報を所定フォーマットのパケット(以後、音声パケットと記す)に編集して送信し、受信側装置がパケットが送信側装置から受信側装置まで伝送される時に生ずる伝送遅延時間の分散を補正するための伝送遅延時間分散吸収時間で補正した時刻に受信した音声パケット内の音声情報を再生すると同時に、音声パケットの受信間隔を観測しその結果から伝送遅延時間分散吸収時間を求めて変更する装置と前記装置が複数接続するネットワークから構成される音声通信システムにおいて、送受信する音声情報のパケット化時間を値30msec〜50msecの間から決定することを特徴とする音声通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04L 11/20 102 F ,  H04M 1/00 P

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