特許
J-GLOBAL ID:200903057388094068

リチウムバッテリのための電解塩

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-503959
公開番号(公開出願番号):特表2003-536229
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】リチウムバッテリにおける電解質としての使用のためのオルトボレート塩およびこの電解質塩を生成するための方法が提供される。この電解塩は、式(I)の1つを有する。この式において、アニオン性オルトボレート基は2個の二座キレート化基Y1およびY2でキャップされている。特定の好ましいキレート化基は、二塩基性酸残基であり、最も好ましくは、オキサリル、マロニルおよびスクシニル、ジスルホン酸残基、スルホ酢酸残基およびハロ置換されたアルキレンである。これらの塩は、非水系溶媒およびポリマーゲル中に可溶であり、電気化学素子におけるリチウムバッテリの有用な成分である。
請求項(抜粋):
以下の式:【化1】を有する電解塩であって、 ここで、Bはホウ素であり; Oは、酸素であり; Y1およびY2は各々、該酸素の対に結合し、XC-(CR2)aCX(ここで、aは0〜4であり、且つXは=O、-C=N、CR’3またはR’3であり、ここでR’はハロであり、Rは水素、アルキル、シアノ、またはハロであり、但し、aが0であり、且つXがCF3または=Oである場合、Y1はY2と同じでない)、O2S(CR2)bSO2およびOC(CR2)bSO2(ここで、bは1〜4であり、且つRは水素、アルキル、またはハロであり、ここで、Y1およびY2は、各々の存在において同じかまたは異なる)からなる群から選択され; M+は、第I族または第II族の元素から選択される金属イオンである、電解塩。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  C07F 5/02
FI (3件):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 B ,  C07F 5/02 C
Fターム (17件):
4H048AA03 ,  4H048AB91 ,  4H048VA11 ,  4H048VA22 ,  4H048VA77 ,  4H048VB10 ,  5H029AJ07 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ28 ,  5H029HJ02

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