特許
J-GLOBAL ID:200903057389270650

遠心分離機制御装置及び制御方法並びに遠心分離シミュレーション方法及び遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189913
公開番号(公開出願番号):特開平7-112144
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 遠心条件の変更があっても、試料の分離に望ましいタイミングで遠心分離機の運転を停止することができる遠心分離機制御装置及び方法を提供し、試料の分離の実測データに基づき精度の高い遠心分離シミュレーション方法を提供し、遠心分離の途中過程を表示することのできる遠心分離機を提供する。【構成】 遠心分離条件としてのパラメータの変更前と後についてシミュレーションを実行しS1〜S4、各々の結果を比較してS10遠心分離機の運転を制御するS11。試料の実測データを得るためには分析用アタッチメント15を用い、シミュレーションの結果と比較し、パラメータの補正を行う。遠心分離の途中過程の表示のために、遠心分離運転中に現在のパラメータを用いてシミュレーションを実行し、その結果を表示装置2上にグラフィック表示する。
請求項(抜粋):
所定の試料を遠心分離機により遠心分離するにあたり、当該試料の遠心分離方法として既に確立している遠心分離条件を第1パラメータとして入力する手段と、前記遠心分離機により実際に当該試料の遠心分離を行うときに用いる遠心分離条件を第2パラメータとして入力する手段と、前記第1パラメータ及び第2パラメータを用いて遠心分離状況のシミュレーションを各々実行する手段と、前記第1パラメータ及び第2パラメータを用いた前記シミュレーションの結果同志を比較し、両者が同等となったことを判断するか、又は両者が同等となるであろう運転時間を演算する手段と、前記判断するか、又は演算する手段に応じて前記遠心分離機の運転を制御するための信号を作る手段とを、有する遠心分離機制御装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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