特許
J-GLOBAL ID:200903057389553775

二重化コンピュータシステム及び二重化I/O制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001206
公開番号(公開出願番号):特開平9-190416
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】片系異常発生時に、アドレスの異なるI/O正、副に対し、アドレスを変更することなくアクセス可能な二重化I/O制御方式を提供する。【解決手段】CPU1-1、1-2からDSBA2-1、2-2を介してI/O5-1、5-2にアクセスをする。正常時はCPU1-1からA系バスを経由してI/O(正)5-1にデータ転送し、CPU1-2からB系バスを経由してI/O(副)5-2にデータ転送する。異常発生時はOSがDSBA2-1、2-2内のバスマッピング機構6を変更し、正常系CPU1-1、1-2から正常系バスを経由してアドレスの異なるI/O(正)5-1及びI/O(副)5-2両方にデータ転送をする。
請求項(抜粋):
A系とB系からなるプロセッサ装置(以下、CPU)及びバス接続機構(以下、DSBA)と、異なるアドレスを持つ正、副のI/Oを備え、プロセッサ装置間でクロック同期しながら、一方を主系、他方を従系として二重系運転を行うコンピュータシステムにおいて、前記DSBAは、A系プロセッサ装置からA系バスを経由しI/O(正)へアクセスし、B系プロセッサ装置からB系バスを経由しI/O(副)へアクセスするプライオリティモードと、A系プロセッサ装置からA系バスを経由しI/O(正)及びI/O(副)へアクセスするA系モードと、B系プロセッサ装置からB系バスを経由しI/O(正)及びI/O(副)へアクセスするB系モードから、一つのモードを選択できるように構成したことを特徴とする二重化コンピュータシステム。
IPC (5件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/14 310
FI (5件):
G06F 15/16 470 J ,  G06F 3/06 304 B ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 13/00 301 P ,  G06F 13/14 310 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-154242

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