特許
J-GLOBAL ID:200903057391078391

レンズ移動機構のカムの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279759
公開番号(公開出願番号):特開平8-122612
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 レンズ枠の係合突起を対向するカム面同士で挟持することにより、レンズ枠が移動してもカム部の回動の負荷が変化せず、モータの負担が増大しないレンズ移動機構のカムの構造を提供する。【構成】 前ズームレンズ24を保持した前レンズ枠34に係合突起34d を形成し、ファインダ筒32の内部で摺動自在とする。ズーム用モータにより回動するカム軸48にカム部50を嵌合し、そのカム面50a に対向して押えカム52を摺動自在に設ける。押えカム52はコイルバネ54によりカム部50を押圧する。係合突起34d をカム面50a、52a同士の間に挟持し、ズーム用モータが回動するとカム面50a に案内されて前レンズ枠34が移動する。この時、前レンズ枠34の位置に拘らず、コイルバネ54による押圧力は一定なので、カム軸48の回動の負荷はほぼ一定に維持され、ズーム用モータの負担が増大することはない。
請求項(抜粋):
光学系中のレンズをレンズ枠に保持し、該レンズ枠の係合部がレンズ移動カムに係合し、該レンズ移動カムの作動により上記レンズ枠が光軸方向に移動するレンズ移動機構において、前記レンズ移動カムを確動カムにより構成したことを特徴とするレンズ移動機構のカムの構造。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-201304
  • 特開平4-295812
  • 特開平1-164932

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