特許
J-GLOBAL ID:200903057397341779

振動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277185
公開番号(公開出願番号):特開平9-096559
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 プレイグニションにより発生する内燃機関の燃焼室内の圧力振動を、プレイグニション以外の振動成分と正確に区別して検出することである。【解決手段】 内燃機関1の燃焼室における圧力振動のうち、複数の周波数域の振動成分のそれぞれの大きさを検出する振動検出手段4Aと、上記各振動成分の大きさを、所定のしきい値と比較する複数の振動成分比較手段と、上記複数の周波数域の振動成分のうち、複数の振動成分の大きさについて上記振動成分比較手段が上記しきい値より大きいと判ずると、燃焼室においてプレイグニションが発生したものと判定する振動判定手段とを具備する。上記振動検出手段4Aは上記複数の周波数域に利得を有する振動検出器5と、各周波数域を通過帯域とする複数の信号分離手段61,62とを具備し、上記振動成分比較手段、上記振動判定手段はECU2の演算部3で実現する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室における圧力振動のうち、ノッキングに固有な振動成分の周波数域以外の少なくとも1つの周波数域を含む複数の周波数域の振動成分のそれぞれの大きさを検出する振動検出手段と、上記各振動成分の大きさを、予め上記各振動成分の背景雑音よりも大きな値に設定したしきい値と比較する複数の振動成分比較手段と、上記複数の周波数域の振動成分のうち、上記少なくとも1つの周波数域を含む複数の周波数域の振動成分の大きさについて上記振動成分比較手段が上記しきい値より大きいと判ずると、燃焼室においてプレイグニションが発生したものと判定する振動判定手段とを具備せしめたことを特徴とする振動検出装置。
IPC (6件):
G01H 17/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00
FI (5件):
G01H 17/00 B ,  F02D 45/00 368 D ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00 A ,  F02P 5/15 D

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