特許
J-GLOBAL ID:200903057399921446

検査用採便容器及び糞便懸濁液調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳澤 孝成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105475
公開番号(公開出願番号):特開平9-292392
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】便試料を家庭等で採取し検査機関へ郵送するための容器について、検査の際に該容器を装着する空間部に寸法的制約のある自動検査機に適するように、便試料の定量分取機構と容器から該検査機へ移液する検体の滴下部の不溶物による目詰まりを防止する機構とをコンパクトに配設した採便容器を提供し、また検体滴下部の目詰まりを防止する便懸濁液調製方法を提供する。【解決手段】採便容器本体2を扁平形状に作り、採便棒3の挿入軸方向の正対面から外した器壁面に検体滴下部6を配することにより容器全体を小型化し、且つ検体滴下部6を設ける器壁面を平面状または凸面状に形成した堆積面5を形設することにより大部分の不溶物の沈殿を堆積させて検体滴下部の目詰まりを防止するように構成。また、上記堆積面を有する容器を用いて便懸濁液を調製する。
請求項(抜粋):
分散媒1を収容できる容器本体2、採便棒3、採便棒挿入部4及び検体滴下部6により構成される容器であって、(ア)上記容器本体2が扁平形状であること(イ)上記容器本体2を形成する器壁のうち扁平面を除く器壁に上記滴下部6が設けてあること(ウ)上記滴下部6の周囲の容器本体器壁に平面または該滴下部を中心に容器内へ向かう凸面により構成する沈殿物の堆積部位が形設してあることを特徴とする検査用採便容器。
IPC (3件):
G01N 33/48 ,  G01N 1/04 ,  G01N 1/28
FI (3件):
G01N 33/48 G ,  G01N 1/04 G ,  G01N 1/28 X

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