特許
J-GLOBAL ID:200903057400057092

赤外線応力分布画像システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272829
公開番号(公開出願番号):特開2001-091371
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】速い周期で印加される荷重での応力測定に対応でき、しかも測定から画像表示までの所要時間が短い赤外線応力分布画像システムを提供する。【解決手段】試料に所定の周期で荷重を印加し、熱弾性効果に基づく試料表面の温度変化をプラス温度画像とマイナス温度画像に分けて赤外線カメラで積算測定し、積算された2つの温度画像の差を求めることにより応力分布のフレーム画像を得るようにした赤外線応力分布画像システムにおいて、前記2つの温度画像を構成する画素ごとの積算回数に関する情報を記憶する手段を設け、画素ごとに記憶された積算回数に関する情報が、フレーム画像の所定の領域を構成する全ての画素で所定の値以上になったときに、前記積算測定を終えるように構成すると共に、前記積算測定終了後、2つの温度画像を構成する画素の積算結果をその画素の積算回数に関する情報で除算する工程、及び、得られた2つの除算結果の差を取る工程、の2つの工程を含む画像処理を経て、フレーム画像の所定の領域の温度変化量を画像表示するようにした。
請求項(抜粋):
試料に所定の周期で荷重を印加し、熱弾性効果に基づく試料表面の温度変化をプラス温度画像とマイナス温度画像に分けて赤外線カメラで積算測定し、積算された2つの温度画像の差を求めることにより応力分布のフレーム画像を得るようにした赤外線応力分布画像システムにおいて、前記2つの温度画像を構成する画素ごとの積算回数に関する情報を記憶する手段を設け、画素ごとに記憶された積算回数に関する情報が、フレーム画像の所定の領域を構成する全ての画素で所定の値以上になったときに、前記積算測定を終えるように構成すると共に、前記積算測定終了後、2つの温度画像を構成する画素の積算結果をその画素の積算回数に関する情報で除算する工程、及び、得られた2つの除算結果の差を取る工程、の2つの工程を含む画像処理を経て、フレーム画像の所定の領域の温度変化量を画像表示するようにしたことを特徴とする赤外線応力分布画像システム。
IPC (3件):
G01L 1/00 ,  G01J 5/48 ,  G06T 1/00
FI (4件):
G01L 1/00 B ,  G01L 1/00 G ,  G01J 5/48 C ,  G06F 15/62 380
Fターム (16件):
2G066AC20 ,  2G066BA13 ,  2G066BC05 ,  2G066CA02 ,  2G066CA11 ,  5B057BA02 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE20

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