特許
J-GLOBAL ID:200903057404214656
アクティブフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-009475
公開番号(公開出願番号):特開2008-178221
出願日: 2007年01月18日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】不特定多数の高調波が存在している系統において、基本波以外の高調波ノイズを除去し、系統の安定運用、電力品質の向上に貢献できるアクティブフィルタを提供する。【解決手段】次の単相回路の電力方程式を基本式として、 【数1】有効電力瞬時値及び無効電力瞬時値の積分演算で有効電力実効値P及び無効電力実効値Qを求め、瞬時電圧推定値を算出し、これらから系統側基本波電流を求めた後、負荷電流から系統側基本波電流を差し引いて、アクティブフィルタの出力である補償電流を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力系統と負荷の間に接続され、負荷電流中の高調波成分を抑制する補償電流を供給するアクティブフィルタにおいて、
上記電力系統の瞬時電圧、瞬時電流を検出する電圧電流検出手段と、
検出された上記瞬時電圧、瞬時電流をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、
デジタルデータに変換された上記瞬時電圧、瞬時電流を用いて有効電力瞬時値及び無効電力瞬時値を計算する有効電力瞬時値及び無効電力瞬時値算出手段と、
算出された上記有効電力瞬時値及び無効電力瞬時値を用いて積分手法により有効電力実効値及び無効電力実効値を計算する有効電力実効値及び無効電力実効値算出手段と、
算出された上記有効電力実効値及び無効電力実効値を用いて上記電力系統側の基本波電流を算出する系統側基本波電流算出手段と、
上記負荷電流と上記系統側基本波電流との差分を上記補償電流として出力する補償電流出力手段とを
備えたことを特徴とするアクティブフィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5G066EA03
, 5H740BB08
, 5H740NN03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電力用アクティブフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-050941
出願人:東京電力株式会社, 株式会社ダイヘン
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