特許
J-GLOBAL ID:200903057405635299

スパークプラグ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174085
公開番号(公開出願番号):特開2003-332021
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 主体金具5の六角形部5Aの二面幅Wが14mm以下の小さな金具を持つスパークプラグであって、耐衝撃性に強く、強い衝撃が加えられた後も気密性を維持できるものを提供する。【解決手段】 主体金具5と絶縁碍子1との間に滑石(タルク)を充填した緩衝材充填部分9を設ける。その緩衝材充填部分9の軸方向長さLと厚さMとを、0.5≦L≦10.0、0.5≦M≦1.3、(単位はmm)とする。
請求項(抜粋):
中心貫通孔を有する絶縁碍子と、前記中心貫通孔に保持された中心電極と、前記絶縁碍子を加締めにより保持する主体金具と、その主体金具に電気的に導通されて前記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを備え、前記中心電極の軸線方向に火花放電ギャップの形成される側を前方側これと反対方向を後方側として、前記主体金具の前端側外周面には取付ねじ部が形成されるとともに、その取付ねじ部よりも後方側において前記主体金具の外周面には、前記取付ねじ部を内燃機関側の取付ねじ孔にねじ込むための締付部が形成されたスパークプラグにおいて、前記締付部の平行する2面の対面距離(二面幅W)が14mm以下であり(W≦14.0)、前記主体金具によって加締められる部分であって絶縁碍子の外周面と主体金具の内周面とにより囲まれた円筒形状の空間に緩衝材が充填された緩衝材充填部分を備え、前記緩衝材充填部分の軸方向長さ(L)と厚さ(M)とが、単位をmmとして、0.5≦L≦10.0、かつ、0.5≦M≦1.3、の関係を満たすと共に、前記主体金具の締付部と、前記取付ねじ部と前記締付部との間に前記取付ねじ部よりも径大に形成された座部とを連絡する湾曲部を加熱した状態で、該湾曲部を軸方向の加締めにより座屈させる熱加締めにより主体金具と絶縁碍子とが一体とされたことを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/36 ,  H01T 13/20 ,  H01T 21/02
FI (3件):
H01T 13/36 ,  H01T 13/20 E ,  H01T 21/02
Fターム (6件):
5G059AA04 ,  5G059FF02 ,  5G059GG01 ,  5G059GG05 ,  5G059JJ10 ,  5G059JJ11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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