特許
J-GLOBAL ID:200903057407736734

異材質樹脂による複合製品の射出成形方法及び金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024759
公開番号(公開出願番号):特開2002-225078
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 一次キャビティの主部分を中間板の穴部に分担させて、一次成形品と中間板との結付きを確実にし、一次成形品を含む二次キャビティを固定型と移動型の両方にわたり形成可能となす。【解決手段】 固定盤1と可動盤2に一次成形用の金型3と二次成形用の金型4とを、固定型31,32と可動型41,42とに分けて並設する。固定型31,41と可動型31,32の間に一次キャビティを形成する一対の穴部6を有する中間板5を回転かつ進退自在に設ける。中間板5の回動により一次成形品51を二次成形用の金型3に移送する。一次成形品51を含む二次キャビティを固定型41と可動型42とにより形成する、異材質樹脂による一次と二次成形とを同時に行って複合製品50を成形する。中間板5と両可動型の突出部材34,44を同時作動して中間板5と可動型32,42を型開する。突出部材34,44で一次成形品51と可動型32の離型と、複合製品50の離型を同時に行う。
請求項(抜粋):
固定盤と可動盤の対称位置に、一次成形用の金型と二次成形用の金型とを、固定型と可動型とに分けて並設し、その両方の固定型と可動型の間に、一次側の固定型と可動型との間に介在して、一次キャビティを形成すると共に一次成形品を保持する一対の穴部を有する中間板を、可動盤側の回動軸に中心部を取付けて回転かつ進退自在に設け、その中間板の回動により一次成形品を二次成形用の金型に移送し、その一次成形品を含む二次キャビティを固定型と可動型とにより形成したのち、異材質樹脂による一次成形と二次成形とを同時に行って複合製品を射出成形するにあたり、上記可動型の両方に突出部材を上記回動軸と共に前進作動するように内設し、その突出部材を回動軸と同時に前進移動して、上記中間板と可動型の型開を行い、それら突出部材により一次成形品の可動型からの離型と、複合製品の離型とを同時に行うことを特徴とする異材質樹脂による複合製品の射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29L 9:00
Fターム (16件):
4F202AG03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB22 ,  4F202CK12 ,  4F202CK52 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB22 ,  4F206JC02 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JN12 ,  4F206JN32 ,  4F206JN35 ,  4F206JQ81
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-050113
  • 特開昭62-050113

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