特許
J-GLOBAL ID:200903057408393121

パケット変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199414
公開番号(公開出願番号):特開平6-046063
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パケット交換の異なる方式のブリッジに接続される支線ネットワーク同士の通信を幹線上にパケット変換器を接続することによって解決する。【構成】 幹線ネットワーク10はカプセル化ブリッジ装置11、トランスペアレントブリッジ装置12、パケット変換装置13、端末14とからなり、パケット変換装置は、データの送受信を制御するデータアクセス部21、入力されたパケットを解読するパケット解析部22、ブリッジの情報と支線ネットワーク上の端末の情報をもつデータベース部23、データベース部を利用してパケットの変換を行なうパケット変換部24によって構成される。パケット解析部はデータベース部をアクセスすることによって変換の必要性を判定し、必要な場合パケット変換部に送信し、それ以外の場合は直接、データアクセス部を介して幹線ネットワークに出力する。
請求項(抜粋):
支線ネットワークに接続された端末からのパケットを幹線ネットワークへの送信パケットのデータ部に格納し、前記幹線ネットワークに接続された相手局ブリッジ装置のアドレスを宛先アドレスとし、自局アドレスを送信元アドレスとして前記幹線ネットワークに中継し、また前記幹線ネットワークから前記支線ネットワークにも中継する前記幹線ネットワークに接続されたカプセル化ブリッジ装置と、前記支線ネットワークに接続された前記端末からのパケットの宛先アドレス、送信元アドレス、データ部をそれぞれ前記幹線ネットワークへの送信パケットの前記宛先アドレス、前記送信元アドレス、前記データ部として中継し、また前記幹線ネットワークから前記支線ネットワークにも中継するトランスペアレントブリッジ装置とが混在する前記幹線ネットワークに接続され、前記幹線ネットワークとのデータの送受信を制御するデータアクセス部、前記データアクセス部より受信されたパケットを解読するパケット解析部、前記ブリッジ装置の情報と前記支線ネットワーク上の端末のアドレス情報をもつデータベース部および前記データベース部を利用し、前記パケットの変換を行なうパケット変換部を有し、前記パケット解析部は前記データベース部をアクセスすることによって前記パケットの変換の必要性を判定し、変換が必要な場合、前記パケット変換部により前記パケットを変換後、前記データアクセス部に送信することを特徴としたパケット変換装置。

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