特許
J-GLOBAL ID:200903057409386986

角膜測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208170
公開番号(公開出願番号):特開2002-017674
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 角膜中心部を測定すると共に、角膜周辺部を精度良く測定する。【解決手段】 光軸外の固視視標の1つを点灯すると被検眼の視線が傾く。角膜反射像の内、角膜中心部に映る上部の4分の1の円弧Raを基に中心部の曲率半径を演算する。縦線群と円弧Raとの交点を求め、最小二乗法で楕円を特定する。また、周辺部に映る下部の2分の1の円弧Ra’を使って周辺部の曲率半径を求める。撮像手段の横走査線群と縦線群と円弧Ra’との交点を求め、最小二乗法で楕円を算出し、それらの楕円から、同様に曲率半径と乱視を計算する。他の固視視標について同様の方法により視線を変えて角膜反射像を求め、画像を取り込んで同様に演算すると、角膜の中央部から中心部と周辺部の曲率半径を測定できる。
請求項(抜粋):
リング状光源の角膜反射光を基に角膜形状を測定する角膜測定装置において、測定光軸上と光軸外にそれぞれ設けた固視視標と、角膜反射像を撮像する撮像手段と、該撮像手段の映像信号を演算して角膜形状を求める演算手段とを有し、前記光軸外の固視視標により撮像した前記リング状光源像を部分的に使って、中心光源による測定できる角膜範囲から中心部又は周辺部の角膜形状を測定することを特徴とする角膜測定装置。

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