特許
J-GLOBAL ID:200903057409696659
スクロール式流体機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085568
公開番号(公開出願番号):特開平7-269476
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 自転防止機構の構造を簡単化して加工を容易にすると共に、部品点数を削減する。【構成】 旋回スクロール7の旋回運動時の自転を防止する自転防止機構13として、ケーシング1のフランジ部1Bと旋回スクロール7の背面側との間に位置してボス部7C外周側に配設された板体12と、板体12の対向する一組の側面を摺動可能に支持する各ケーシング側支持部と、板体12の対向する他の一組の側面を摺動可能に支持する各スクロール側支持部7Dとから構成してなる所謂オルダム継手を採用した。また、板体12は旋回スクロール7をスラスト方向に支持するスラスト軸受としての役割も果たす。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシングに固着され、鏡板に渦巻状のラップ部が立設された固定スクロールと、基端側が前記ケーシングに回転可能に支持され、先端側がクランクとなった駆動軸と、鏡板の表面側に前記固定スクロールのラップ部と重なり合う渦巻状のラップ部が立設され、背面側にボス部が設けられた旋回スクロールと、該旋回スクロールを前記駆動軸のクランクに回転自在に支持するため、前記ボス部に設けられた旋回軸受と、前記旋回スクロールの自転を防止する自転防止機構とからなるスクロール式流体機械において、前記自転防止機構は、前記ケーシングと旋回スクロールの背面側との間に位置してボス部外周側に配設された方形状部材と、該方形状部材の対向する一組の側面を前記ケーシングに摺動可能に支持するため、該ケーシングに形成されたケーシング側支持部と、前記方形状部材の対向する他の一組の側面を前記旋回スクロールの背面側で摺動可能に支持するため、該旋回スクロールに形成されたスクロール側支持部とから構成したことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
, F04C 29/00
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