特許
J-GLOBAL ID:200903057411604370

コイン形電池の収納構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323568
公開番号(公開出願番号):特開平11-162427
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 段付大径厚型コイン形電池及び小径コイン形電池の両方を収納可能とする。【解決手段】 電子機器等の本体1に電池蓋取付凹部2を形成し、この電池蓋取付凹部2の略中央部に電池収納穴4を形成する。この電池収納穴4は、手前側の大径穴部5と、この大径穴部5と略同心的な奥側の小径穴部6とにより2段になっている。この小径穴部6は、小径コイン形電池B2及び段付大径厚型コイン形電池の小径部が収まる径で且つこの小径部側電極が電池接片に接することができる深さである。大径穴部5は、段付大径厚型コイン形電池の大径部が収まる径である。正極側電池接片12は、いずれの電池B2の正極平面部にも圧接することができる円錐コイルばね状の電池接触部14を有する。
請求項(抜粋):
本体に形成した電池収納穴と、該電池収納穴に対して着脱可能に構成される電池蓋と、前記電池収納穴内に設けられる電池接片よりなるコイン形電池の収納構造において、前記電池収納穴は、外径の異なる少なくとも2種類のコイン形電池を収納可能な少なくとも2段の収納スペースを有し、この収納スペースとして、前記電池収納穴の奥側に、小径コイン形電池及び段付大径厚型コイン形電池の小径部が収まる径で且つ前記大径厚型コイン形電池の小径部側電極が電池接片に接することができる深さの小径凹部を形成すると共に、前記電池収納穴の手前側に、前記段付大径厚型コイン形電池の大径部が収まる径の大径凹部を形成し、正極側電池接片を、前記いずれのコイン形電池の正極平面部にも圧接することができる円錐コイルばね部を有する形状に形成したことを特徴とするコイン形電池の収納構造。
FI (2件):
H01M 2/10 J ,  H01M 2/10 P

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