特許
J-GLOBAL ID:200903057414401608

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033981
公開番号(公開出願番号):特開平5-204174
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 耐摩耗性および剥離性の向上と本来の電気特性や画質の両立した電子写真感光体を提供する。【構成】 感光層の少なくとも表面を形成する層が、電荷輸送材料として下記一般式(I)で示されるベンジジン系化合物と、結着樹脂として下記一般式(II)で示される構成単位よりなるポリカーボネート樹脂とを含有し、さらにメラミン-ホルムアルデヒド縮合物またはベンゾグアナミン-ホルムアルデヒド縮合物の少なくとも一方の微粒子を含有する電子写真感光体。【化1】(式中、R1 :水素、ハロゲン、アルキルまたはアルコキシ基、R2 ,R3 :水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲンまたは置換アミノ基、m,n:0〜2)【化2】(式中、R4 〜R11:水素、ハロゲン、アルキル、またはシクロアルキル基、Zは炭素環を形成するのに必要な原子群を表す。)
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、該感光層の少なくとも表面を形成する層が、電荷輸送材料として下記一般式(I)で示されるベンジジン系化合物と、結着樹脂として下記一般式(II)で示される構成単位よりなるポリカーボネート樹脂とを含有し、さらにメラミン-ホルムアルデヒド縮合物またはベンゾグアナミン-ホルムアルデヒド縮合物の少なくとも一方の微粒子を含有してなることを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、R1 は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、またはハロゲン原子を表し、R2 およびR3 は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または置換アミノ基を表し、mおよびnはそれぞれ0〜2の数を表す。)【化2】(式中、R4 〜R11は、それぞれれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアルキル基、またはシクロアルキル基を表し、Zは、フェニレン基間の炭素原子を含んで炭素環を形成するのに必要な原子群を表し、該炭素環は置換されていてもよい。)
IPC (3件):
G03G 5/06 312 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 103

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