特許
J-GLOBAL ID:200903057414559503
ばね用鋼の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349819
公開番号(公開出願番号):特開平7-185763
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】連続鋳造法を用いてばね用鋼を製造するに際し、鋳片中心部におけるCの濃化偏析に起因して冷間引抜加工時にカッピー割れを起すのを防止する。【構成】溶鋼を水冷鋳型に注入し、凝固させつつこれを鋳型より連続的に引き抜く連続鋳造法によって鋳片を製造するに際し、鋳片を断面円形状に鋳造するとともに、中心部の溶鋼が完全凝固する前の且つ中心固相率が0.40〜0.80の位置において鋳片をフラットロールにて軽圧下処理し、しかる後鋳片を圧延加工した後冷間引抜加工を施して所望太さの線ないし棒材を得る。
請求項(抜粋):
溶鋼を水冷鋳型に注入し、凝固させつつこれを鋳型より連続的に引き抜く連続鋳造法によって鋳片を製造するに際し、該鋳片を断面円形状に鋳造するとともに、中心部の溶鋼が完全凝固する前の且つ中心固相率が0.40〜0.80の位置において該鋳片をフラットロールにて軽圧下処理し、しかる後鋳片を圧延加工した後冷間引抜加工を施して所望太さの線ないし棒材を得ることを特徴とするばね用鋼の製造方法。
IPC (4件):
B22D 11/128 350
, B21C 1/00
, B22D 11/00
, B22D 11/20
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