特許
J-GLOBAL ID:200903057414617112

デジタル画像獲得における鏡面反射の検知及び補正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154341
公開番号(公開出願番号):特開平10-098678
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 情景中の鏡面反射の有無に拘わらずデジタル化すべき画像を検知する。【解決手段】 情景における鏡面反射の存在を検知し、光の像を電子画像信号に変換する感光手段の露出時間を変更し、更にこうして獲得された画像データにグラデーション補正を行う。画像データの獲得のためにデジタルカメラが使用され、累積ヒストグラムが作られ、更にヒストグラムにより鏡面濃度及びハイライト濃度を決定するために2種の特性の累積回数が使用される。これら濃度値の相対位置が鏡面反射の有無を示し、かつ最適露出時間の設定及びグラデーション補正曲線の計算のための適切なパラメーターを与える。
請求項(抜粋):
照明された情景又はかかる情景の再現品における鏡面画像レベルX1及びハイライト画像レベルX2を検知し処理するための方法であって、-前記情景又は再現品からの光の像により感光手段を露光し、これにより複数のデジタル画像信号を作り、各前記デジタル画像信号は前記光の像のある部分の強度に相当する画像レベルを表し、-前記デジタル画像信号の画像レベルに対する累積ヒストグラムを確立し、-基準鏡面累積回数Y1を調製し、-基準ハイライト累積回数Y2を調製し-前記鏡面画像レベルX1を得るために、前記鏡面累積回数Y1を前記累積ヒストグラムにより変換し、そして-前記ハイライト画像レベルX2を得るために、前記ハイライト累積回数Y2を前記累積ヒストグラムにより変換する諸段階を含んだ方法。
IPC (6件):
H04N 5/91 ,  G03B 19/02 ,  G06T 5/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 5/243 ,  H04N 5/76
FI (6件):
H04N 5/91 H ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/243 ,  H04N 5/76 E ,  G06F 15/68 310 J ,  G06F 15/70 325

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