特許
J-GLOBAL ID:200903057415698230

適応アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-033882
公開番号(公開出願番号):特開2001-223516
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】適応アンテナ装置を実用化するにあたって?@急激な伝搬環境への対応、?A適応アンテナとしての性能の維持、?B伝搬環境に適したアルゴリズムの採用という3点に注目し、これらを同時に克服するためにビームステアリング制御とヌルステアリング制御の欠点を補いつつ、両者を併用する方式を提供する。【解決手段】複数のアルゴリズムに対応したCPUとメモリと指向性生成部をベースバンド変調部とベースバンド復調部に設け、ビームステアリング処理とヌルステアリング処理と到来方向推定処理を並列に行い、到来方向推定処理結果をビームステアリング処理とヌルステアリング処理のパラメータに反映させつつ、ビームステアリング処理結果とヌルステアリング処理結果を重み付け合成処理する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナアレーと、当該アンテナアレーと接続された基地局装置とを有する適応アンテナにおいて、前記複数のアンテナアレーは、空間的に配置された各アンテナエレメントを有し、前記基地局装置は、各アンテナエレメントに入出力する無線信号の振幅と位相を変化させることにより、通信電波が到来する指定された範囲と方向に対して無線エネルギーを増大すると同時に干渉電波が到来する範囲と方向に対して無線エネルギーを相殺するように複数のアンテナアレーによって合成された指向特性を形成する手段を有し、前記合成された指向特性は、狭ビームを形成してアンテナ利得の最大部分を通信電波の到来方向に向ける制御を行うビームステアリング指向性制御手段と、アンテナ利得の急激な落ち込み部分を干渉電波の到来方向に向けると同時にアンテナ利得の高い部分を通信電波の到来方向に向ける制御を行うヌルステアリング指向性制御手段を併用すると共に、前記基地局装置の受信部において、前記ビームステアリング指向性制御で形成したビームで受信する信号とヌルステアリング指向性制御で形成したビームで受信する信号とを重み付け合成する手段を有することを特徴とする適応アンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q 3/26 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/216
FI (4件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 1/10 W ,  H04B 7/26 B ,  H04B 7/15 D
Fターム (53件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA05 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K052AA14 ,  5K052BB01 ,  5K052CC00 ,  5K052DD04 ,  5K052FF00 ,  5K052FF29 ,  5K052FF32 ,  5K052FF34 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K052GG31 ,  5K052GG57 ,  5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067BB00 ,  5K067CC00 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067FF00 ,  5K067KK00 ,  5K067KK03 ,  5K067KK13 ,  5K067KK15 ,  5K072AA02 ,  5K072AA22 ,  5K072BB13 ,  5K072CC20 ,  5K072DD11 ,  5K072EE00 ,  5K072EE11 ,  5K072GG00 ,  5K072GG05 ,  5K072GG40

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