特許
J-GLOBAL ID:200903057419503662

アミド結合型糖鎖含有カルボシランデンドリマーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010818
公開番号(公開出願番号):特開2003-212893
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生体適合性が高く、分子量や形状を適宜設計でき、高い毒素中和性や抗ウィルス性を有する糖含有カルボシランデンドリマーを提供する。【解決手段】 次式(I)SiR1mR2nR3p(D)q (I)[R1、R2、R3は同一又は別異に水素原子あるいは置換基を有していてもよい炭化水素基、m、n、pは0または1、Dは次式(II){R4およびR5は、同一又は別異に水素原子、置換基を有してもよい炭化水素基、または次式(III)(Y’は炭化水素鎖、L’は存在してもしなくてもよいアミノ酸またはペプチド鎖、G’は存在してもしなくてもよい糖鎖である)で表される基、Yは炭化水素鎖、Lは存在してもしなくてもよいアミノ酸またはペプチド鎖、Gは糖鎖である}で表されるサブユニットであり、qは1〜4の数で、m+n+p+q=4である]で表されるアミド結合型糖鎖含有カルボシランデンドリマー化合物。
請求項(抜粋):
次の一般式(I)SiR1mR2nR3p(D)q (I)(ただし、R1、R2、R3は同一又は別異に水素原子あるいは置換基を有していてもよい炭化水素基であり、m、n、pは夫々R1、R2、R3の数を表し0または1から選択され、Dは次の一般式(II)【化1】(ただし、R4およびR5は、同一又は別異に水素原子、置換基を有してもよい炭化水素基、または次の一般式(III)【化2】(ただし、Y’は炭化水素鎖、L’は存在してもしなくてもよいアミノ酸またはペプチド鎖からなるリンカーであり、G’は存在してもしなくてもよい糖鎖である)で表される基から選択され、Yは炭化水素鎖、Lは存在してもしなくてもよいアミノ酸またはペプチド鎖からなるリンカーであり、Gは糖鎖である)で表されるカルボシランデンドロサブユニットであり、qはDの数を表す1〜4の数で、m+n+p+q=4である)で表されることを特徴とするアミド結合型糖鎖含有カルボシランデンドリマー化合物。
IPC (4件):
C07H 23/00 ,  A61K 31/7028 ,  A61P 31/12 ,  A61P 39/02
FI (4件):
C07H 23/00 ,  A61K 31/7028 ,  A61P 31/12 ,  A61P 39/02
Fターム (20件):
4C057AA17 ,  4C057CC03 ,  4C057DD01 ,  4C057JJ10 ,  4C057NN10 ,  4C086EA05 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA17 ,  4C086MA22 ,  4C086MA23 ,  4C086MA28 ,  4C086MA35 ,  4C086MA43 ,  4C086MA52 ,  4C086MA63 ,  4C086MA66 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZC37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6310043号
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 日本化学会編「新実験化学講座19 高分子化学I」1.7 酸アミドおよび酸イミド 260-262頁 昭
  • 日本化学会編「第4版実験化学講座22 有機合成IV -酸、アミノ酸、ペプチド-」1.7 酸アミドおよび

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