特許
J-GLOBAL ID:200903057420330216

自動車の助手席エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332533
公開番号(公開出願番号):特開平9-150699
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグドアの取付けの際のずれを防止すると共に、取り付けた後のエアバッグドアの薄肉部の疲労を抑えること。【解決手段】 エアバッグ及びインフレータを収容するモジュールケース(20)と、エアバッグドア(22)とを備える助手席エアバッグ装置は、モジュールケースから突出される複数のフック(42)と、エアバッグドアに設けられる穴(44)であってフックとの正規の係合状態ではフックに対して相対移動可能となり、エアバッグドア(22)を浮遊状態とする穴(44)と、穴に差し込んだフックを仮止めし、エアバッグドアの浮遊状態を停止する仮止め手段とを備える。仮止め手段は、モジュールケースを所定箇所にねじ止めしたとき、前記仮止めを解放する。
請求項(抜粋):
折り畳んだエアバッグ及び該エアバッグを膨張させるインフレータを収容し、助手席側のインストゥルメントパネル内に配置されるモジュールケースと、該モジュールケースに対して浮遊状態にて前記エアバッグを膨張可能に覆う、薄肉部及びヒンジ部を有するエアバッグドアとを備える自動車の助手席エアバッグ装置であって、前記モジュールケースから間隔をおいて突出される複数の離れ防止部と、これら離れ防止部に対応して前記エアバッグドアに設けられる、前記離れ防止部と同数の係合部であって前記離れ防止部と正規に係合した状態では前記離れ防止部に対して相対移動可能となり、これによって前記エアバッグドアを浮遊状態とすると共に、前記離れ防止部と相まって前記エアバッグドアの前記モジュールケースからの分離を防止する係合部と、該係合部と係合した前記離れ防止部を仮止めし、前記エアバッグドアの浮遊状態を停止する仮止め手段とを備え、該仮止め手段は、前記エアバッグドアの浮遊状態を停止したまま前記モジュールケースを前記インストゥルメントパネルに設けた穴に差し込んで所定箇所にねじ止めしたとき、前記仮止めを解放するように形成されている、自動車の助手席エアバッグ装置。

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