特許
J-GLOBAL ID:200903057422694657

暗号通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325725
公開番号(公開出願番号):特開平10-161535
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 極めて簡単な構成により、通信データに解読されにくい暗号化を施すことができる暗号通信装置を提供すること。【解決手段】 加算器3にて、送信器1に入力されたデータ列に乱数発生部2から出力された乱数データが付加され、暗号化部4において所定データサイズ毎にパケット化された後、該パケット単位に暗号化が施される。そして送信部5において暗号化されたパケットのデータフレームが形成され、受信器6へ送信される。そして、受信器6において、受信部7が上記データフレームを受信し、その中から暗号化パケットを取り出し、復号化部8によりその暗号化パケットが復号化されデータ列にして減算器9へ出力される。乱数除去部10により、減算器9へ入力されたデータ列から加算器3において付加された乱数データが除去される。
請求項(抜粋):
入力データ列をパケット単位に分割して暗号化し、該暗号化したパケットを送受信する暗号通信装置において、前記入力データ列に乱数データを挿入する乱数データ挿入手段と、前記乱数データ挿入手段から出力されるデータ列を所定のデータサイズ毎にパケット化し、該パケット毎に暗号化する暗号化手段と、前記暗号化されたパケットを送信する送信手段とを有する送信器と、前記暗号化されたパケットを受信する受信手段と、前記受信したパケットを復号化する復号化手段と、前記復号化したパケットに含まれていたデータから、前記乱数データ挿入手段によって挿入された乱数データを除去する乱数データ除去手段とを有する受信器とからなることを特徴とする暗号通信装置。
IPC (3件):
G09C 1/00 610 ,  H04K 1/02 ,  H04L 9/14
FI (3件):
G09C 1/00 610 A ,  H04K 1/02 ,  H04L 9/00 641

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