特許
J-GLOBAL ID:200903057423754874

衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173032
公開番号(公開出願番号):特開平10-097823
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】衝突検知装置の作動特性を任意に設定できること。【解決手段】ウェイト3 は偏心マスモーメントを決定する偏心マス32と偏心マスモーメントを変えずに慣性モーメントを決定する金属プレート31とを有し, 重心に対して偏心した位置で軸2 に回動可能に支持され,ウェイト3の回動速度や周波数特性が適切に設定されている。第1カム61及び第2カム62を有するロータ6 がウェイト3上に固定され,ベース8には接点41,51を有する接点バネ4,5が立設され,各々の端部42,52がカム61,62に付勢している。ウェイト3はバネ4,5により b方向に付勢され,ハウジング7の内側面73と当接している。 A方向に加速度が作用するとウェイト3はバネ4,5の付勢力に抗してa方向に回動し,ストッパ16と当接して跳ね返り,b方向に回動する。ウェイト3の回動に伴ってロータ6が回動し, その所定の回動量にて接点41,51間がオン状態になり, 衝突が検知される。
請求項(抜粋):
重量重心に対して偏心した位置にて回動可能に支持され、受ける加速度によって付勢力に抗して所定の方向に回動するウェイトに連動して接点の状態を変化させて衝突を検知する衝突検知装置であって、前記ウェイトが、重量重心に対して回動中心が偏心し、前記ウェイトの偏心マスモーメントを決定する偏心部と、前記偏心部と共に回動し、前記偏心マスモーメントを変化させずに、前記ウェイトの回動軸回りの慣性モーメントを決定する慣性部とを有することを特徴とする衝突検知装置。
IPC (3件):
H01H 35/14 ,  G01P 15/00 ,  G01P 15/135
FI (3件):
H01H 35/14 B ,  G01P 15/00 D ,  G01P 15/135

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