特許
J-GLOBAL ID:200903057424023601

浴槽の梱包構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300123
公開番号(公開出願番号):特開平9-142564
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 材料費を増加させずに、浴槽の梱包体の荷扱作業を容易に行う。【解決手段】 浴槽の梱包体は、上側包装体1、下側包装体2、および枠体3から構成されており、上側包装体1および下側包装体2は、段ボール等の厚紙からなり、枠体3は木製からなる。そして、下側包装体2には、底壁20の周囲に折曲線29を介して両端に上方に起立させた側壁21を連設しており、各側壁21を上方に起立した場合に、枠体3の上縁板31と略同位置に、手荷役用の把手孔25を設ける。このため、この浴槽梱包体を手荷役で運ぶため、把手孔25に手を挿入すると、把手孔25は枠体3が載置された場合にその載置された枠体3の上縁板31の取付け位置と略同位置に設けられているので、把手孔25を通して木製の枠体3の上縁板31を持つことができる。
請求項(抜粋):
浴槽が載置される上縁板を有する木製の枠体と、段ボール等の厚紙からなり、上記枠体を載置する底壁の両端に上方に起立する側壁を有し、その側壁には、上記底壁に上記枠体が載置された場合その枠体の上縁板の位置と略同位置に把手孔が設けられた下側包装体と、段ボール等の厚紙からなり、上記下側包装体の底壁とほぼ同一の形状を備えた上壁を有し、その上壁の周囲には、下方に屈曲する折曲片が連設された上側包装体とからなり、上記下側包装体の両側壁を、上記上側包装体の折曲片の内側となるように当接して上側包装体をかぶせ、少なくとも下側包装体の両側壁に近接する外周をバンド等により結束したことを特徴とする浴槽の梱包構造。
IPC (2件):
B65D 85/64 ,  B65D 61/00
FI (2件):
B65D 85/64 B ,  B65D 61/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る