特許
J-GLOBAL ID:200903057424572800

便器の自動洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037046
公開番号(公開出願番号):特開平6-248675
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 人検知センサの感度を向上させつつ、電池の電力消費量を低減させることができる便器の自動洗浄装置を提供する。【構成】 小便器1に接続された給水管3の途中には、電磁弁5が設けられている。人検知センサ7は小便器1の上方に配置され、同人検知センサ7にはセンサ回路8を介して制御回路9が接続されている。制御回路9は、間欠的に発光素子7aの発光周期を決定し、人検知センサ7にて使用者が検知されてから予備洗浄が開始されるまでの期間のみ、発光周期をその他の時期の発光周期よりも短くする。又、制御回路9は、人検知センサ7にて使用者が検知されると、予備洗浄待機期間の経過後に予備洗浄を実施させるべく電磁弁5を開弁させるとともに、用便後に使用者が立ち去ると、本洗浄を実施するべく電磁弁5を開弁させる。
請求項(抜粋):
便器への給水通路の途中に設けられ、該給水通路を開閉する開閉弁と、発光素子及び受光素子を有するとともに、電池を駆動電源として間欠的に発光素子を発光させ、前記便器の使用者の有無を検知する人検知センサと、前記人検知センサの発光素子の発光周期を決定する発光周期決定手段と、前記人検知センサにて使用者が検知されると、使用者の検知から所定時間経過後に予備洗浄を実施させるべく前記開閉弁を開閉動作させるとともに、用便後に使用者が立ち去ると、本洗浄を実施させるべく前記開閉弁を開閉動作させる開閉弁制御手段とを備えた便器の自動洗浄装置において、前記発光周期決定手段は、前記人検知センサにて使用者が検知されてから予備洗浄が開始されるまでの期間のみ、発光周期をその他の時期の発光周期よりも短くすることを特徴とする便器の自動洗浄装置。

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