特許
J-GLOBAL ID:200903057424807823

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279392
公開番号(公開出願番号):特開平10-122412
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 フラットな吸引力特性を維持しながら、吸引力を大きくする。【解決手段】 固定鉄心13の可動鉄心16側の端面に円形の凹部23を同心状に形成し、その外周部全周に同一幅で環状吸引面24を形成する。可動鉄心16のうちの固定鉄心13側の部分に、凹部23に出入り可能なテーパ吸引面25を形成し、この可動鉄心16の外周部全周に、環状吸引面24に対向する段差面26を形成する。更に、可動鉄心16の固定鉄心13側の端面には、非磁性スペーサ27を固着し、環状吸引面24と段差面26との間のギャップを非磁性スペーサ27と凹部23の底面との間のギャップよりも大きく設定し、最大吸引時に可動鉄心16の段差面26が環状吸引面24に当接することを防止する。コイル15への通電時には、環状吸引面24とテーパ吸引面25との間、及び、環状吸引面24と段差面26との間に磁束が通り、それらの間に吸引力が働く。
請求項(抜粋):
コイルを装着した固定鉄心の軸方向端面に可動鉄心を対向させて成るリニアソレノイドにおいて、前記固定鉄心の前記可動鉄心側の端面に同心状に凹部を形成して、その外周部に環状吸引面を形成し、前記可動鉄心のうちの前記固定鉄心側の部分に、前記凹部に出入り可能なテーパ吸引面を形成すると共に、該可動鉄心の外周部に、前記環状吸引面に対向する段差面を形成し、これら環状吸引面と段差面との間に吸引力を発生させることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (2件):
F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 385 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-285914
  • 特開昭63-285914

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