特許
J-GLOBAL ID:200903057428527116

流路形成チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-136183
公開番号(公開出願番号):特開2008-261831
出願日: 2007年05月23日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】流路が微細であっても流路中に検出媒体を容易に設置でき、また種々の検出対象を検出可能な流路形成チップを提供する。【解決手段】流路形成チップ1は、ガラス製の基板11に、膜状電極14及び光感応性樹脂層12を順に積層して形成されている。光感応性樹脂層12を部分的に除去することで、試料溶液を収容可能な凹部2を形成する。凹部2は、試料投入槽21、廃液槽22及び流路23を構成しており、流路23の途中には検出部24が設けられている。試料溶液を投入する前に、検出媒体であるシリカビーズ25を試料投入槽21に投入することで、検出部24にシリカビーズ25を固定する。この際、検出部24はシリカビーズ25をその下流側で受けて、拘束する形状であるので、個々のシリカビーズ25をわざわざ検出部24に固定しなくても、流路23中に設置可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料溶液を流動させる流路が、表面に沿って延びるように形成された流路形成チップにおいて、 前記流路に移動可能に配された検出媒体と、 前記流路の途中に形成され、前記検出媒体をその下流側で引っ掛け、前記試料溶液の流動に伴う前記検出媒体の移動を拘束する検出部と、を備えることを特徴とする流路形成チップ。
IPC (3件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  G01N 35/00
FI (3件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 102 ,  G01N35/00 D
Fターム (2件):
2G058DA07 ,  2G058GA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • DNAプローブアレー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053099   出願人:株式会社日立製作所
  • ビーズ固定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-010497   出願人:日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社

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