特許
J-GLOBAL ID:200903057430347524
現像ローラー及びこれを用いた電子写真装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-352512
公開番号(公開出願番号):特開2008-164792
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】現像剤に含有されるトナーに負荷電性を付与するため現像剤と接触する現像ローラーの最表面にアミノ基を存在させることにより、現像ローラーの本来の硬度や弾性などの特性を損なわず、少量でその最表面を適切な正荷電性とすることができる現像ローラーおよびこれを用いた電子写真装置を提供する。【解決手段】通電性のシャフトと、該シャフトの外周に順次設けられた弾性層及び一層以上の被覆層とを有し、その最表面層が、ポリオール成分とイソシアネート成分をウレタン化することで得られるウレタン樹脂と、アミノ基を含む正荷電制御樹脂とを含み、該最表面層をTOF-SIMSで測定することで、良好な画像を与えるに足る一定基準以上の正帯電性を呈することを特徴とする現像ローラーおよびこれを用いた電子写真装置に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
通電性のシャフトと、該シャフトの外周に順次設けられた弾性層及び一層以上の被覆層とを有し、その表面に担持された負荷電性現像剤により、静電荷像担持体上の静電潜像を現像する現像ローラーにおいて、
該被覆層の最表面層が、ポリオール成分とイソシアネート成分をウレタン化することで得られるウレタン樹脂と、アミノ基を含む正荷電制御樹脂とを含み、
該最表面層を飛行時間型二次イオン質量分析装置(TOF-SIMS)で測定した際に、分子量1850までのトータルイオン強度に対するアミノ基に由来する最大イオン強度の百分率Aが0.1%以上、且つ分子量1850までのトータルイオン強度に対するフルオロアルキル基に由来する最大イオン強度の百分率Bが1.0%以上であることを特徴とする現像ローラー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2H077AC04
, 2H077AD06
, 2H077AD13
, 2H077EA14
, 2H077FA13
, 2H077FA16
, 2H077FA22
, 2H077FA26
, 2H077GA01
引用特許:
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