特許
J-GLOBAL ID:200903057430450104

酸化反応方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231399
公開番号(公開出願番号):特開平6-057469
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【構成】特定の固体電解質の両表面を電極材で被覆して電極間に電圧を印加することにより酸化反応を行う方法において、該固体電解質の一方側の電極表面に酸素を供給すると共に他方側の電極表面ないし近傍に液体または固体の反応基質を供給し、酸素供給側で酸素を酸素イオンに変換した後、電圧の印加により該固体電解質中の酸素イオン透過量を増大させ、反応基質供給側で透過した酸素イオンより変換される活性酸素種により、該反応基質を酸化させることを特徴とする酸化反応方法、並びに、それに用いる酸化反応装置。【効果】本発明によれば、従来きわめて困難といわれ、いままで全く開示されていない液体または固体状の反応基質の酸化反応を、無触媒条件下で行える。このため、従来に比べて反応基質の適用範囲が大幅に広がったことから、幅広い分野での応用が可能となった。
請求項(抜粋):
酸素を酸素イオンに変換する特性、酸素イオンを透過させる特性および酸素イオンを活性酸素種に変換する特性を有する固体電解質の両表面を電極材で被覆して電極間に電圧を印加することにより酸化反応を行う方法において、該固体電解質の一方側の電極表面に酸素を供給すると共に他方側の電極表面ないし近傍に液体または固体の反応基質を供給し、酸素供給側で酸素を酸素イオンに変換した後、電圧の印加により該固体電解質中の酸素イオン透過量を増大させ、反応基質供給側で透過した酸素イオンより変換される活性酸素種により、該反応基質を酸化させることを特徴とする酸化反応方法。
IPC (5件):
C25B 1/00 ,  C02F 1/461 ,  C25B 3/02 ,  C25B 9/00 ,  C02F 1/72
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-030688

前のページに戻る