特許
J-GLOBAL ID:200903057431531604

コンクリートの引き抜き試験方法及び引き抜き試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312627
公開番号(公開出願番号):特開平10-010120
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 粗骨材に影響されず精度良くコンクリートの引き抜き強度を求めることのできるコンクリートの引き抜き試験方法及びこの試験方法に用いる試験装置を提供することが課題である。【解決手段】 母線方向に2以上の溝部が形成されたコーンの周囲に、網籠体を覆設することにより、引き抜きコーンをまだ固まらないコンクリートの内部に埋設した際に、粗骨材が溝部に進入するのを防止することができる。そして、コーンと網籠体との間にモルタルを充填しモルタル及び周囲のコンクリートが硬化した後に引き抜き試験を行う。この際、コンクリートのモルタル分と充填したモルタルとが一体化されるので、精度の高い引き抜き試験を行うことができる。そして、求められたモルタルの引き抜き強度とコンクリートの圧縮強度との関係式より、コンクリートの圧縮強度を求めることができる。
請求項(抜粋):
上部切断錘体形状を成し、母線方向に2以上の溝部が形成された引き抜きコーンと、該引き抜きコーンとは別体とされ、引き抜きコーンの底部に周設された支持リングと、前記引き抜きコーン及び支持リングの外周部を覆設する網篭体と、から成ることを特徴とするコンクリートの引き抜き試験装置。
IPC (2件):
G01N 33/38 ,  G01N 3/00
FI (2件):
G01N 33/38 ,  G01N 3/00 M

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