特許
J-GLOBAL ID:200903057433568122
カラー画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209493
公開番号(公開出願番号):特開平11-052664
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ベルト表面のひび割れを防止する。【解決手段】【要約】感光ドラム1に順次に形成したトナー像を、中間転写ベルト5dを介して転写材Pに一括して二次転写する。中間転写ベルト5d上の二次転写残トナーに、中間転写ベルトクリーニング装置8のクリーニングローラ8aにより電荷を付与することにより、二次転写残トナーを一次転写と平行して前記第1の像担持体上へ逆転写させる。二次転写ローラ7の転写幅をWt、クリーニングローラ8aの帯電幅をWcとしたとき、Wc≧Wtを満たすようにする。これにより、中間転写ベルト5d表面は、中間転写ベルトクリーニングローラ8aによって常に除電されることになるので、中間転写ベルト5d表面がチャージアップすることもなく、絶縁破壊も発生しにくくなり、ひび割れが低減される。
請求項(抜粋):
第1の像担持体上に形成されたトナー像を第1の転写手段により第1の転写部位にて第2の像担持体上に一次転写する工程を複数色のトナー像について繰り返して行うことで前記第2の像担持体上に複数色のトナー像を重ね、これら複数のトナー像を第2の転写手段により第2の転写部位にて転写材上に一括して二次転写して転写材上に多色のトナー像を形成するとともに、前記二次転写後に前記第2の像担持体上に残った二次転写残トナーに、帯電手段により電荷を付与することにより、前記二次転写残トナーを一次転写と平行して前記第1の像担持体上へ逆転写させるカラー画像形成装置において、前記第2の像担持体が、体積抵抗率104 〜108 Ω・cm、厚さ0.3〜2mmの無端ベルト状の基体上に、体積抵抗率108 〜1018Ω・cm、厚さ2〜100μmの表層を設けた中間転写ベルトであり、前記第2の転写手段の転写幅をWt、前記帯電手段の帯電幅をWcとしたときに、これらの値を、Wc≧Wtが成立するように設定する、ことを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 114
, G03G 15/00 303
, G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/01 114 A
, G03G 15/00 303
, G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-199546
出願人:キヤノン株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-189492
出願人:キヤノン株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-140985
出願人:京セラ株式会社
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