特許
J-GLOBAL ID:200903057433640630

接着剤剥離材料がフラップ保持部材に接合された吸収体物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500651
公開番号(公開出願番号):特表平8-510667
出願日: 1994年05月04日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】本発明の吸収体物品は、主本体部分(22)、及びこの主本体部分に接合された一対のフラップ(24)を有する。主本体部分は、吸収体組立体(46)、及びこの吸収体組立体に接合されて凹所領域(68)を形成する一対の保持部材(78)を有する。凹所領域(68)には、フラップをたくし込むことができる。各保持部材には、フラップを折畳んで凹所領域にたくし込んだとき、フラップ接着剤(56)と重なってこれに剥離自在に固定されるように、一体の剥離材料(57)が接合されている。
請求項(抜粋):
身体に面する側及び衣料に面する側を備え、第1長手方向縁部及び第2長手方向縁部を持つ吸収体組立体を構成する主本体部分、第1フラップ、及び第2フラップを有する吸収体物品において、 内側長手方向縁部、外側長手方向縁部、前記吸収体組立体から遠ざかる方に向いた第1面、及び前記吸収体組立体に面した第2面を有し、一体の剥離材料が接合されており、前記内側長手方向縁部の少なくとも一部が前記吸収体組立体に連結点で接合されており、少なくともその一部及び前記外側長手方向縁部が前記吸収体組立体から離されて第1凹所領域を形成する、第1保持部材と、 内側長手方向縁部、外側長手方向縁部、前記吸収体組立体から遠ざかる方に向いた第1面、及び前記吸収体組立体に面した第2面を有し、一体の剥離材料が接合されており、前記内側長手方向縁部の少なくとも一部が前記吸収体組立体に連結点で接合されており、少なくともその一部及び前記外側長手方向縁部が前記吸収体組立体から離されて第2凹所領域を形成する、第2保持部材とを更に有し、 前記第1フラップは、接合線に沿って前記主本体部分に接合され、接合線と隣接した基端縁部及び接合線から遠方に配置された先端縁部を有し、フラップ接着剤が接合され、前記第1フラップは、前記フラップ接着剤が前記第1保持部材の前記一体の剥離材料と重なってこれに剥離自在に取り付けられるように、その少なくとも一部が前記第1凹所領域にたくし込まれており、 前記第2フラップは、接合線に沿って前記主本体部分に接合され、接合線と隣接した基端縁部及び接合線から遠方に配置された先端縁部を有し、フラップ接着剤が接合され、前記第2フラップは、前記フラップ接着剤が前記第1保持部材の前記一体の剥離材料と重なってこれに剥離自在に取り付けられるように、その少なくとも一部が前記第2凹所領域にたくし込まれている、吸収体物品。
IPC (2件):
A61F 13/56 ,  A61F 13/58
FI (2件):
A61F 13/18 350 ,  A41B 13/02 J

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