特許
J-GLOBAL ID:200903057439562029

生体操作器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144942
公開番号(公開出願番号):特開平8-336538
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は単純かつ小型な構成であり、さらに広い圧排面積を有し、広い腔を確保でき、しかも、臓器のかなりの重量に抗しての容易な圧排が可能である、生体の圧排や生体腔の拡張を行う生体操作器を提供することにある。【構成】軸体の外周部に回転可能なパイプ3を取り付け、軸体の先端とパイプ3の先端間に弾性条体6を張り渡し、軸体2を回転させることによって弾性条体6を軸体2に巻き付ける。この状態でトラカールを介して体腔内に挿入する。体腔に挿入後、軸体2に巻き付けた弾性条体6を軸体2から巻き解くように軸体2を回転させると弾性条体6はその直径を拡開して臓器を圧排したり体腔を広げることができる。
請求項(抜粋):
軸体と、この軸体の周りに回転可能に被嵌された中空管と、前記軸体に一端が固定され他端が前記中空管に固定され自然長が前記軸体への固定部位から中空管への固定部位までの固定部位間の距離よりも長い弾性線条体とを備えてなり、前記軸体と中空管を相対的に回転させることによって前記弾性線条体を前記軸体の周りに巻き込んで軸体の半径方向へ収縮しその弾性線条体の巻き込みを緩めて軸体の半径方向に拡張することを特徴とする生体操作器具。
IPC (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 29/00

前のページに戻る