特許
J-GLOBAL ID:200903057442802375

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084320
公開番号(公開出願番号):特開平8-082350
出願日: 1985年12月16日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】自動変速機において、カウンタドリブンギヤをサブアッシー可能としてメインライン上での組付を容易にし、また、カウンタドリブンギヤを固定するナットを廃止して部品点数を減少させて軽量かつコンパクトにする。【構成】ディファレンシャルドライブギヤ23をカウンタ軸71に連結する。カウンタドリブンギヤ21をベアリングを介してカウンタ軸71に支持し、かつプラネタリギヤユニット26のリングギヤR3 をカウンタドリブンギヤ21に連結する。キャリヤCR3 をフランジ部を介してカウンタ軸71に連結し、また、ベアリングのインナレースをディファレンシャルドライブギヤ23とフランジ部とにより挟持すると共に、ディファレンシャルドライブギヤ23を介してナットにより予圧調整を行う。
請求項(抜粋):
エンジンから入力される回転を変速してカウンタドライブギヤにより出力する主変速機構と、該主変速機構と並列して配設され、該主変速機構からの回転を前記カウンタドライブギヤと噛合するカウンタドリブンギヤから入力して変速し、ディファレンシャルドライブギヤにより出力する副変速機構と、前記主変速機構及び副変速機構と並列して配設され、前記副変速機構からの回転を前記ディファレンシャルドライブギヤと噛合するディファレンシャルドリブンギヤから入力して車輪に伝達する差動装置とを備える自動変速機において、前記副変速機構は、前記カウンタドリブンギヤをベアリングを介して支持するカウンタ軸と、前記カウンタドリブンギヤの軸方向一方側に配設され、該カウンタドリブンギヤに連結されるリングギヤ、前記カウンタ軸に連結されるフランジ部を介して連結されるキャリヤ及びサンギヤを有するプラネタリギヤユニットと、該プラネタリギヤユニットの軸方向前記一方側に配設され、該プラネタリギヤユニットのキャリヤとサンギヤとを適宜駆動連結する連結手段及び前記プラネタリギヤユニットのサンギヤを適宜係止する係止手段と、前記カウンタ軸の軸方向他方側一端に配設され、前記ベアリングの予圧調整を行うナットとを有し、前記ディファレンシャルドライブギヤは、前記カウンタドリブンギヤの軸方向他方側に配設されると共に、前記カウンタ軸に連結され、前記ベアリングのインナレースは、前記ディファレンシャルドライブギヤとフランジ部とにより挟持されると共に、前記ディファレンシャルドライブギヤを介して前記ナットにより予圧調整される、ことを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/44 ,  F16H 37/04

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